たたずまう ~12月の稽古テーマ

疲れが、抜けきれない…。
虚しさが、拭えない…。
そんな毎日で、いいのだろうか。


できれば、疲れや虚しさから自由になりたい。
できれば、子供の頃のような、ワクワクした日々を過ごしたい。

大人になったら、それはムリ…と諦めかけたこともあるけれど、
大人になっても、いや、大人になったからこそ、新たな感覚は目覚める。
あのワクワク感が引き出されるものなんだ。

いつでも、カラダは「立てる舞える」。
過度の疲れや虚しさ覆われ「立たず舞えず」だったのが、
ウソのように、ふわっと軽くなれる。


頑張らなくてもいい。
なぜなら、そもそもに、このカラダは「立てる舞える」ものだから。


「書」は、文字の「佇まい」とのやり取りを通じて、
自らの「佇まい」を引き出していくもの。

ワクワクとした日常を過ごすためのお手伝い。
今月も、書を通じて、お手伝いをしていこうと思う。

書法家・武田双鳳

書を通じて人生を豊かにする場所をつくっています。

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