「觀」 2017年6月の稽古テーマ
「お手本をみる」というときの「お手本」。
それは、やり方(書き方)のお手本を見ることに
限られるのでしょうか?
もっと身近に、もっと大切な「お手本」は
ないのでしょうか?
「書」における
「お手本をみる」という言葉には、
筆墨硯紙が起こす
カラダとココロの反応(体感覚、あり方)を
「観る」ことも含まれます。
この観察によって
自分の無意識の癖に気づき、
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よりよい自分の「あり方」を
探っていくことができるのです。
一度だけでも構いません。よろしければ、
筆先にのせた墨の粒子が紙を蝕んでいく感覚を
じっくりと味わってはみませんか?
武田双鳳の書法道場
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